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そのブログ、雑食系につき ~新・気づかれないうちに~
1000回を節目に、プチリニューアル。 日記とか雑談がメイン、たまに戦国時代・時事ネタ・人生観など。
【戦国時代】麒麟がこないままドラマは中断に入りましたが・・・ あの頃の”群雄割拠っぷり”をもう一度。

こんばんは。

大河ドラマ「麒麟がくる」は先週の放送で”桶狭間の合戦”が終わり、ますます期待が高まるところで”放送中断”となっております・・・

公式発表では「6月末から撮影を再開し、予定通り全44回で完結予定(来年にまたがる可能性もあり)」とのことで、ひとまず安心したところ。

ただ、東京都の新規感染者数(主に”夜の街”関連)が急に増えたとの報道もあり、まだまだ”忌まわしきアレ”に振り回されそうでもあります・・・


ところで。

主人公(仮)がその場に居合わせたかどうかは定かではない「桶狭間の合戦」、歴史の授業でも必ず出てくる有名な出来事です。

それはブログ主が大好きなゲームの世界でも同じで、戦国シミュレーションゲームの代名詞的な「信長の野望」でも存在感を発揮しています。

極端なものでは「織田信長を主人公にしてゲームを開始した直後、勝手に今川義元が戦死&松平元康が大名として独立」するほど。

信長以外の大名が主人公でも頻繁に起こりますが、さすがに今川家で遊ぶ場合は生き延びる可能性が高いです(絶対とは言えない)

逆に、イベントが起きなければ「織田家が今川家に滅ぼされました」というメッセージを見るケースがほとんど・・・ やはり”奇跡”だったのか。


それともう一つ。 「桶狭間の合戦」が起こった1560年(永禄3年)は、戦国乱世の真っただ中。 有名な戦国大名の”オールスター”状態。

現に「信長の野望」シリーズの第1作で、ゲームが開始されるのも1560年。 信長と義元以外にも武田信玄、上杉謙信、三好長慶など・・・

中学歴史の資料集あたりに名前とその領地が説明されている、全国の有力戦国大名の名前を一度に覚えられる”おいしい”時期だった、と。

また、これまでのシリーズ15作のうち「1560年から始まるシナリオ」が含まれる作品は10本(第1作も含む)。 ゲーム的にも”おいしい”。

ただ残念ながら(?)第1作は関東から近畿までしかマップが無く、毛利元就や長宗我部元親が出てくるのは続編の「全国版」から・・・

その「全国版」でも”大名の跡継ぎ”や”配下武将”の概念も無かったため、伊達政宗や真田幸村(信繁)は出演できなかったのだ・・・

今後の麒麟は、信長と光秀を中心に「織田家 VS 各地の群雄たち」という色合いが濃くなってきますが、日本地図はどう塗り替わるやら。

放送再開が今から待ち遠しいです。 ではまた。

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【おまけ】

「全国版(PC版・1986年)」と「全国版(SFC版・1993年)」、そして「天下創世(2003年)」における”1560年の大名配置”の変遷を。

全国版当時の領地名と居城の対応は厳密ではありませんが、”1560年の群雄割拠ぐあい”をなんとなく感じて頂けると幸いです。



国番号領地名全国版(PC)全国版(FC)天下創世【本拠】
01蝦夷蠣崎慶広松前慶広蠣崎季広【徳山館】
02陸奥津軽為信津軽為信(南部晴政属国)
03陸中盛岡南部晴政南部晴政南部晴政【三戸城】
04陸中岩崎葛西晴信葛西晴信斯波詮真【高水寺城】
葛西親信【寺池城】
05羽後秋田愛季安東愛季安東愛季【港城】
戸沢道盛【角館城】
06陸前伊達輝宗伊達輝宗大崎義直【名生城】
伊達晴宗【米沢城】
07羽前最上義守最上義守最上義守【山形城】
08磐城結城晴朝結城晴朝相馬盛胤【小高城】
09岩代芦名盛氏芦名盛氏芦名盛氏【黒川城】
10越後上野上杉謙信上杉謙信長尾景虎【春日山城】
長野業正【箕輪城】
11常陸佐竹義重佐竹義重佐竹義昭【太田城】
小田氏治【木田余城】
12下野宇都宮広綱宇都宮広綱宇都宮広綱【宇都宮城】
那須資胤【烏山城】
13安房里見義尭里見義尭千葉胤富【本佐倉城】
里見義尭【久留里城】
14武蔵伊豆北条氏政北条氏康結城晴朝【結城城】
北条氏康【小田原城】
15甲斐信濃武田信玄武田信玄武田信玄【躑躅ヶ崎館】
16能登畠山義綱畠山義綱畠山義綱【七尾城】
17越中神保氏張神保長職神保長職【富山城】
18飛騨姉小路自綱姉小路頼綱姉小路良頼【桜洞城】
19木曽福島木曽義昌木曽義昌(武田信玄属国)
20遠江駿河今川義元今川義元今川義元【駿府館】
21加賀本願寺光佐本願寺光佐(本願寺顕如属国)
22越前朝倉義景朝倉義景朝倉義景【一乗谷城】
23美濃斎藤義龍斎藤義龍斎藤義龍【稲葉山城】
24三河徳川家康徳川家康松平元康【岡崎城】
25尾張織田信長織田信長織田信長【清洲城】
26伊勢志摩北畠具教北畠具教長野植藤【安濃津城】
北畠晴具【霧山御所】
27近江浅井長政浅井長政浅井久政【小谷城】
六角義治【観音寺城】
28伊賀六角義賢六角義賢(足利義輝属国)
29丹後若狭一色義道一色義道一色義道【建部山城】
30丹波波多野秀治波多野秀治波多野晴通【八上城】
31山城足利義昭足利義昭足利義輝【室町御所】
32大和筒井順慶筒井順慶筒井順慶【筒井城】
33摂津和泉三好長慶三好長慶本願寺顕如【石山御坊】
三好長慶【芥川山城】
34紀伊堀内氏善雑賀孫市鈴木重意【雑賀城】
35因幡但馬山名豊国山名豊国山名祐豊【鳥取城】
36播磨別所長治別所長治別所就治【三木城】
赤松義祐【姫路城】
37出雲伯耆尼子晴久尼子晴久尼子晴久【月山富田城】
38三備宇喜多直家宇喜多直家浦上宗景【天神山城】
39安芸長門毛利元就毛利元就毛利元就【吉田郡山城】
40讃岐十河存保十河存保(三好長慶属国)
41阿波細川晴元細川真之(三好長慶属国)
42伊予河野通宣河野通宣河野通宣【湯築城】
西園寺実充【黒瀬城】
43土佐長宗我部元親長宗我部元親長宗我部元親【岡豊城】
44土佐中村一条兼定一条兼定一条兼定【中村御所】
45豊前城井鎮房城井鎮房(大友義鎮属国)
46筑肥竜造寺隆信龍造寺隆信秋月種実【秋月城】
龍造寺隆信【村中城】
有馬義貞【日野江城】
47豊後大友宗麟大友宗麟大友義鎮【府内館】
48肥後阿蘇惟将相良義陽阿蘇惟将【隈本城】
相良義陽【人吉城】
49日向伊東義祐伊東義祐伊東義祐【佐土原城】
50薩摩大隅島津貴久島津貴久島津貴久【内城】
肝付兼続【肝付城】

【戦国時代】麒麟が好きなので、再開をいつまでも待ちます。 でもゾウさんの方が(このネタ伝わるかなぁ)

こんばんは。

大河ドラマ「麒麟がくる」の放送は第17話まで進み、美濃の守護代から戦国大名となった斎藤道三(通称”マムシ”)の最期が描かれました。

息子の高政(後に義龍と改名)は道三の政策に反発し、道三が国外に追放した美濃守護・土岐頼芸(よりのり)こそ自分の父だと主張。

「成り上がり者の道三より、土岐源氏の血を引く高政こそ美濃の主にふさわしい」と、内心ではずっと思っていた国内の武士たちを味方につけ

美濃を二分する”親子喧嘩”・・・もとい長良川の合戦に至り、圧倒的な兵力差の前に進退窮まった道三は、壮絶な討ち死にを遂げたのです。

そして、過去の恩義から道三に味方した明智光秀は、高政から「裏切り者」と罵られたうえに、居城の明智城を攻め落とされてしまいます。

「先祖代々守ったこの地を、ただでは渡さぬ!」と、城と運命を共にする覚悟の叔父・光安から、桔梗の紋が染め抜かれた旗印を受け取ります。

「お主は生きて、明智の血を残せ。 そして、いずれ城を持ち明智家を再興するのだ」 その言葉を胸に、光秀たちは城を抜け出すのでした・・・


麒麟がくる ~美濃編~  完


こんなアツい展開なのに、脚本やロケを大幅にカットして年内完結させるなんて、ブログ主の中の「もったいないオバケ」が黙っていないです。

一部報道では「次の大河ドラマも撮影が始められないので、結局は来年にまたいで放送するのでは」とも聞きましたが、どっちなんでしょう?

いずれにしても、次週予告の「油断してると『ツヨシ~~!?』と言い出しそうな、越前(福井県)の大名・朝倉義景」が気になりすぎる。

駿河の雪斎様も”ナレ死(古い)”してしまったし、足利義輝や松永久秀はどうしているのやら・・・ 放送中断まで、あと4週(それを言うな)

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【戦国時代】立てたフラグは回収しておかないと・・・ 尾張の守護にまつわるエトセトラ(文字少なめ)

こんばんは。

今日は祝日でしたが、昨日しくじった(昼寝のつもりが爆睡)分を取り戻そうと、この時間までパソコンでポチポチ地道な作業をしてました・・・。

出来立てホヤホヤのうちに、「尾張の守護ってどんな人? 信長や織田家との関係は?」を3枚の図表に詰め込んだこちらをどうぞ。


麒麟が
 

来そうで


まだ来ない


細かいツッコミどころとか補足が必要な部分は多々ありますが、あとは皆様それぞれの知識と興味に応じて調べたり考えたりして頂ければ・・・

これ以上ブログ主が語っても収拾がつかなくなるので(あと体力気力も尽きかけた)、今日はこれで。 

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【戦国時代】無能者に描かれがちな「戦国時代の守護」ですが、彼らの存在が歴史を動かすこともある。

こんばんは。

大河ドラマ「麒麟がくる」の第15話、サブタイトルからして穏やかではない感じでしたが、本編はもっと”えげつない”展開になりました。

主人公(仮)・明智光秀がいろいろ介入しようとしますが、そこは”史料による裏付けがない男”の悲しさ、歴史は彼の望まぬ方向へ転がります。

そして、今回のお話で「武将たちが何を考え、何のために動いたのか?」を理解するには、戦国時代における”守護”の存在を無視できません。

このドラマの中でも、守護を中心とする”戦国時代の領国支配体制”について字幕や図解を用いた説明は何度かありましたが、実に難解です・・・

戦国時代好きの端くれを自称するブログ主、誰かの理解の助けになる説明ができれば・・・と、ちょっとだけ書いてみます。 お目汚し失礼。


戦国時代に入る前、室町時代における守護(しゅご)とは「幕府の任命により、領国を管理する権限を与えられた有力な武士の一族」でした。

当時の日本全国に60以上あった領国(例えば尾張や美濃など)ごとに、室町幕府の創建に功績のあった一族(細川・斯波など)を中心として

例えば尾張なら斯波氏(他に越前や遠江なども担当)、美濃は足利氏と同じ”源氏”である土岐氏というように、「守護」が割り当てられました。

同時に、守護本人が領国を留守にしている間などに領国統治を代行する「守護代」という役職も設けられ、幕府の支配に組み入れられました。

しかし、幕府の将軍と有力守護の対立、さらには守護の一族内での権力闘争が頻発し、ついには「応仁・文明の乱」に発展してしまいます。

その後もいろいろあって「戦国大名」として独り立ちできた一部の守護を除き、ドラマやゲームでは「肩書きだけの無能者」と描かれてきました。


そんな「ただいるだけ」の守護でも、”麒麟がくる”では光秀とも縁の深かった室町幕府を取り上げているだけあって、物語に絡んできます。

守護代の斎藤道三(前回まで利政)に不満と不信を抱く美濃の守護・土岐頼芸(よりのり)は、趣味の”鷹”を使って道三の暗殺を企てました。

その頼芸が若き道三に与えたとされる女性・深芳野(みよしの)は、息子の高政(のちの義龍)に「お前の父親は道三だ」と言い聞かせました。

しかし、高政も頼芸と同じように道三のやり方に不満を抱き、道三から家督を譲られた直後に二人の弟(道三にかわいがられていた)を謀殺。

同じく道三に批判的な国衆(各地に自分の領地を持つ武士)を城に集め、「道三など父ではない、私の父は土岐頼芸様だ」と言い放ったのです。

これが史実かどうかは諸説あるところですが、少なくとも”父を倒す大義名分”を得るには効果があったようで、道三は窮地に追い込まれます。

野望のためには手段を選ばず、謀略の限りを尽くし”美濃のマムシ”と恐れられた男は、守護の亡霊(死んでません)から逃れられるのか・・・?


一方その頃尾張では・・・と続けたいところですが、時間と気力が尽きてきたので今日はこのへんで。 ごめんなさい。

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【戦国時代】「鬼め!」「ケチ!」「どちらかと言えば、嫌いです」 史実に縛られない系の主人公です。

こんばんは。

大河ドラマ「麒麟がくる」は、新型コロナウイルス感染拡大のため、他の大半のドラマ同様に新規の撮影ができない状態になってしまいました。

主人公・明智光秀が越前の朝倉義景に仕えた頃までの出演者は発表されていますけど、一体どのへんまでストックがあるのでしょうか・・・?

「主人公に関する史料の乏しさ(特に前半生)」にかけては、おそらく過去の戦国大河ドラマでも三本の指に入るであろう今回の題材。

それだけに、光秀が歴史の流れや人物の行動に影響を与えるシーンは少ないですが、逆に言えば「歴史の大きな流れ」をしっかり味わえます。

特に、織田信長が父・信秀を失ってから桶狭間の戦いで今川義元に勝つまでの約10年間、尾張統一を阻む同族と争っていた時期の話や

次回のメインエピソードとなる「聖徳寺(信長の野望では正徳寺)の会見」など、過去の大河ではあまり描かれてこなかった話題にも注目です。


ところで、昨日の第13話で初登場となったのが”藤吉郎”という若者。 信長や竹千代(家康)と同様、必ず歴史の教科書に載るあの人です。

今川軍が尾張へ行軍する道端で、ある書物を眺めていたものの字が読めず・・・ 内容からすると「徒然草(つれづれぐさ)」のようです。

「弓矢を習うものは、2本の矢を同時に持つな。 2本目があると思えば気が緩み、1本目がおろそかになる」 意訳すればそんな内容の段です。

お話が進めばこれが何らかの「伏線」になる気もするのですが・・・ 果たしてそこまで無事に放送できるのかどうか。 あと菊丸(誰だっけ)


それでは、また。

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