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そのブログ、雑食系につき ~新・気づかれないうちに~
1000回を節目に、プチリニューアル。 日記とか雑談がメイン、たまに戦国時代・時事ネタ・人生観など。
【雑感】実力以外で勝利を得ることが”卑怯”なら、何を勝利と呼べばよいのだろう。

こんばんは。

タイトルや本題とは全く関係ないですけど、ここ数日ネット上をうろうろしていると

「金儲け」「婚活」に加えて「おじさん専用ニュースサイト」の広告が頻繁に出てきて、うんざりしているブログ主です。 まぁ実際おっさんだけど

そういうサイトは意図的に踏まないようにしているのに、年齢が広告代理店にはバレてるから出るんですよね多分。 

こちら側の操作で完全にシャットアウトすることはできないので、なるべく視界に入れないように立ち回りたいです。


さて。

昨日の記事に書いていたサッカー・ワールドカップの日本代表。

試合を見ていないブログ主が言えた話ではないのですが、なんとも締まらないというかスッキリしない決着になってしまいました。

グループ首位だった日本はポーランドに0-1で敗れ、同率首位(実際は反則の数で2位)だったセネガルもコロンビアに0-1で敗戦。

その結果、コロンビアが勝ち点6で1位通過。  日本とセネガルは全く同じスコアで負けたため得失点差・総得点数でも差がつかず

直接対決も引き分けで、最終的には『フェアプレーポイント(※)』の差で日本が優位だったため、日本の2位通過となりました。

※フェアプレーポイント:試合中に出た警告(カード)の数に応じて、チームに加算されるポイント。 少ない方が良い。
               イエローカード1枚:1点(2枚累積で退場すると3点)、 レッドカード1枚:4点
               今回は3試合でのポイントが『日本=4点 セネガル=6点』となり、日本が上位となった。



これだけ書くと何も問題ないように見えますが、この試合における日本チームの戦い方に対して不満や批判の声が出ていまして。

ポーランドに先制されて1点を追う日本は『引き分け以上で自力通過』ということもあって、当然追いつくことを目指しましたが

試合時間が残り少なくなり、同じ時間帯で行われているセネガルとコロンビアの試合でセネガルが1点負けていることを知ると

西野監督は「このまま失点しなければ、日本は決勝トーナメントへ行ける」と考え、無理に相手のゴールへ攻め込むことをせず

ポーランドの選手にボールを取られないように味方の多い後方でパス回しをして、試合終了まで粘る戦術をとったというのです。

(なおかつ、セネガルとのフェアプレーポイントでの勝負になる事を想定して、カードをもらう危険性を下げる意図もあったもよう)


西野監督の思惑通り(もちろん選手に指示するのは辛かったでしょうが)試合は終わり、日本はアジア勢唯一のベスト16入りを決めました。

しかし、日本国内の反応は”祝福”や”次への期待”といったポジティブなメッセージより、ネガティブなものが圧倒的に多かったように思います。

『つまらない試合』 『選手がかわいそう』 『こんな試合で勝ち上がっても喜べない』 『恥を知れ』・・・  海外でも否定的な報道がなされたと聞きます。


もちろん、批判すること自体が悪いとは言いません。 スポーツ観戦においては、興奮して素の感情が出やすいのでなおさらです。

あえて(あくまでブログ主なりに)この試合を批判した人の心情や本音を推し測ると、大きく分けて次の3パターンでしょうか。

① 勝ってくれることを期待したのに、そうならなかった現実(日本代表の『弱さ』)に対する憤り。

② 選手の真剣なプレーを見たかったのに、退屈な試合を見せられたことに対する不満。

③ 『意図的に勝負を避ける』ことで得をしようとする、指揮官の”小賢しさ”が許せない。(甲子園での『5打席連続敬遠』の時のような)



特に③は『なりふり構わず生き延びる』より『最後まで戦って潔く散る』ことを良しとする、日本人の気質も影響しているのかもしれません。

昨日の試合だと「2点目取られることを覚悟で攻めろよ! がむしゃらに点取りにいけよ!」というファンの心の叫びに通じるのかも。


ただ・・・戦国時代もそうですけど、生き残らないことにはその後の歴史を紡げないし、正義や理想のために死んだ者が必ず報われたともいえない。

『絶望的に不利』な桶狭間の戦いを”あの手この手”で切り抜けた信長も、正攻法で負けていたら『うつけ大名』で終わっていたでしょう。

徳川家康が差し向けた大軍を、わずかな兵で2度も撃退した真田昌幸を「小賢しい手を使って勝った」と言う人も、ごく少数のはずです。

(後に自身が不遇の最期を遂げたことや、息子の信繁(幸村)が『日本人好みの散り様』を見せたことも影響しているとは思うが)

『非力な者が勝ってはいけない』という決まりなどないし、そうでないなら『ジャイアントキリング(番狂わせ)』という言葉も生まれていないはずです。


・・・まとめ的なものを。

今の日本代表が(というより、将来的にもおそらく)南米やヨーロッパの強豪国と肩を並べる程の『強さ』を誇ることは難しいでしょう。

それゆえに「強い代表が見たい」と「勝ち進んでほしい」の”2つのファンの願望”を、両立させることが必ずしもできないとしたら。

今は監督が『先のラウンドへ進むこと』に徹して(苦渋の)采配を振るった事実を、是非は抜きにして受け止めないと始まらない気がします。

代表選手や監督を批判するなら、次のベルギー戦(あわよくばその先)で負けた後でも遅くないと思うのです。 彼らの大会は続いているのですから。

(ついでに言うと『セネガルとコロンビアも、日本が負けていると知ったら引き分けを狙うんだろ?』と勘繰る人もいた。 打算的になるのはお互い様だと思う。)


・・・主張をしないはずの人が、たまに主張すると形になりませんな。 いやはや反省。

明日は肩の力を抜いてみたいと思います。 では、また。

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