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そのブログ、雑食系につき ~新・気づかれないうちに~
1000回を節目に、プチリニューアル。 日記とか雑談がメイン、たまに戦国時代・時事ネタ・人生観など。
【雑感】働き方改革するなら、まずはここからじゃない?
こんばんは。

ここ数日、新聞やテレビで大きく報じられている

『国の機関などが障害者の雇用人数を水増ししていた』問題。


今の法律では、一定以上の従業員や職員を雇用する企業・団体は

100人に2~3人の割合で、障害のある人を雇い入れる義務があります。

今回問題になった国や都道府県などの公的機関では

障害者手帳や医師の診断書で『客観的に障害があると認められる人』だけでは割合を満たせず

他の病気(心臓病・糖尿病など)を抱えていたり、健康診断で異状があった人などを

『障害者とみなして』割合に含め、目標数値を達成したように見せかけていたとのこと。

水増しされた人数は国の中央省庁だけでも3,400人余りにのぼり

それらを除いた実際の割合は、目標の半分程度まで落ちるそうです。


これまで、目標を達成していない民間の企業に対しては

毎月の罰金(?)を課したり、企業名を公表して見せしめ(!?)にするなど

障害者の社会進出を推し進める立場にあった公的機関が

自分たちの所は雇用を渋るばかりか、数字のごまかしまでやっていたとあっては

民間企業や『障害者とみなされた職員』に対して、大変失礼な話だと感じます。

知識も学歴もある『お役人さま』には、障害者は戦力にならないという先入観でもあるのでしょうか?


・・・と、不満をぶちまけるのもいいのですが。

せっかく『課題』が見つかったので、解決の道筋はどこかにあるはず。

これは女性や高齢者の社会進出に関しても言えることですが

『◯◯だから雇わない』という差別的な選考は、表向きは禁止されています。

とはいえ、企業は利益や給料を出さないといけない宿命があるので

同じ賃金や待遇で雇うなら、どうしても『条件のいい』人間を選びたいのも一理。

『知識や能力がある』とか『体力も気力も十分』、『残業や休日出勤も平気』『転勤も可能』『語学力』『コミュニケーション』(略)


・・・問題は、会社がこうした『もっともらしい理由』をつけて

彼ら彼女らを『仕事の難しさや忙しさについていけなさそう』とか

『職場に適応させるのに手間がかかりそう』とはじめから除外してるんじゃないか?ということ。


社会人の人生、家族が増えたり減ったり、病気になったりするのは誰にでも起こりうる。

いわゆる『モーレツサラリーマン』の働き方が悪い訳じゃないけど、できない人だって沢山いる。

働きたいのに『何らかのハンデがあって、働かせてもらえない』人は、今のままだとまだまだ増える。

今後AIに代替されるという『型にはまった作業』が得意な性格・特性を持って生まれた人には一層ツラいが。


『ハンデがあるから全部ダメ、使えない』ではなくて

『ハンデがあってもこんな作業は得意だね』と認めてくれて

周りの人より多少難易度や時間が軽めでも(それに見合った賃金で)受け入れてくれればなぁ。

ハンデがあっても働きたい人が欲しいのは、当座のお金や安定より『職業人としての尊厳と居場所』です。

日本の『働き方改革』の足元は、そんなところにあるのかもしれません。


結構アツくなり長々と書いてしまいました、すんまそん。

まぁ4日続けて【日常】ネタだったので、たまにはいいか。


では、また。




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