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そのブログ、雑食系につき ~新・気づかれないうちに~
1000回を節目に、プチリニューアル。 日記とか雑談がメイン、たまに戦国時代・時事ネタ・人生観など。
【雑感】体は避難できても、心を逃がすのは難しい・・・のか?
こんばんは。

昨日が『防災の日』だったことは、ブログでも少し触れましたが

今日の新聞に、気になった記事があったので紹介と感想を。


7月の豪雨で被害の大きかった広島・岡山・愛媛の3県で

避難指示や勧告が出された地域の住民を対象にしたアンケートで

回答者の94%が『自宅から避難をしていなかった』との結果が出たそうです。

また『避難しようとも考えなかった』人の割合も調べたところ

39歳以下が約20%だったのに対して、60歳以上だと40%にのぼり

その理由として『過去の大雨でも大丈夫だったから』と答える傾向が強かった、とのことです。


これを聞いた人(専門家も)が『高齢者ほど自分の経験を過信しがち』とか

『自分は大丈夫、という意識を変える必要がある』と発言するのも分かるのですが

いざブログ主自身がどうかと考えると、そう単純な話でもないのかもしれません。


加齢や障害などで足腰が不自由になり、自力での避難が困難な人もいるでしょう。

避難所に行っても周囲の視線やストレスの中で過ごすことに不安と苦痛を感じる人や

例え危険が迫っていても住み慣れた我が家から離れたくない、と頑なに避難を拒む人も。

災害という非常時に、全ての人のニーズに添うことは難しいのかもしれませんが

ただ外から『意識を変えろ』と言われるだけで、自発的に避難する人が急に増えるとは思えんのです。


人間って、周りからどれだけ『危ないから避難しろ』と言われても

本人がその危険や必要性を受け止めていなければ、なかなか行動に移せないものです。

『喉が渇いていない馬を水辺に連れて行っても、水を飲ませることはできない』

どこかの国のことわざだったと思いますが、似たような理屈で(馬と一緒にするなよ)

避難したくない(できない)人々の側にも、それぞれの言い分があると思うのですよね。

今後、そんな声に耳を傾ける立場の存在が出てくることも、立派な『防災』や『減災』の一手かと。

どうやったら自分や周りの人の命を守れる可能性が高まるか、折に触れて考えたいところです。


では、また。





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