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そのブログ、雑食系につき ~新・気づかれないうちに~
1000回を節目に、プチリニューアル。 日記とか雑談がメイン、たまに戦国時代・時事ネタ・人生観など。
【関心事】大相撲九州場所は白鵬関の優勝(知ってた)。 でも史上初がもう一つありまして・・・
 
こんばんは。

今日は後で2つほど表が出てくるので、文章の方は短めでいこうと思っていますが…。

昨日のブログでお話できなかった「令和最初の九州場所に飛び出した”2つの史上初”」の、後半戦です。


今日のお話の主役になるのは、今場所もまだ優勝の可能性を残す活躍を見せている、新小結の朝乃山(あさのやま)関

ちょうど半年前の5月場所で初優勝を飾り、アメリカのトランプ大統領から賞状とトロフィーを授与されたのは記憶に新しいです。

そんな朝乃山関に、今年はもう一つ嬉しい”名誉”が加わりました。 それが「幕内年間最多勝」のタイトル獲得です。

読んで字のごとく「1年間(6場所)で最も多くの勝ち星を挙げた幕内力士」に与えられるもので、福岡の新聞社から賞金も出るとか。

1957(昭和32)年に始まってから60年以上続く歴史ある賞ですが、これまでの受賞者はほとんどが横綱か大関でした。

そして、朝乃山関の何が”史上初”かといえば・・・「1年間の最高番付が”小結”だった力士が年間最多勝を獲った」という点です。


2019(平成31~令和元)年に行われた6回の本場所での、主要な(勝ち数上位+横綱・大関)幕内力士の勝ち星がこちら。

 初場所  春場所  夏場所 名古屋場所 秋場所  九州場所   合計  
 朝乃山 8勝7勝12勝7勝10勝10勝54勝   
 阿 炎 10勝8勝10勝8勝9勝7勝52勝   
御嶽海8勝3休7勝9勝9勝12勝6勝51勝 3休
白 鵬10勝15勝0勝15休12勝0勝13休12勝49勝28休
 鶴 竜 2勝9休10勝11勝14勝4勝7休0勝12休41勝28休
 豪栄道 9勝12勝9勝3勝7休10勝0勝11休43勝18休
高 安9勝10勝9勝8勝4休0勝15休3勝5休39勝24休
 貴景勝 11勝10勝3勝8休0勝15休12勝9勝45勝23休

※九州場所は13日目まで。 ピンク地は幕内優勝(初場所は13勝2敗の玉鷲)、水色地は休場(途中含む)


この時点では朝乃山関のほかに阿炎(あび)関にも年間最多勝(同点)の可能性がありましたが、今日14日目に朝乃山関が勝ったため

単独で2019年の年間最多勝力士となることが決定しました。 先場所優勝の御嶽海関も九州場所は失速し、届きませんでした。

この表を作ってみて、本来なら最多勝を争うはずの『横綱・大関陣に休場が多すぎた』のが、今回の”大混戦”の要因だったようにも思えます。

場所ごとに見れば悪くない成績を残している力士が多いものの、1場所の半分以上休んでしまうと勝ち星はガクンと減ってしまいます…

上位陣に限らずケガによる休場や長期離脱を余儀なくされる力士が増えてきており、「無事これ名馬」ではないですが心配にもなりますね。


おっと、朝乃山関の何が『史上初』だったのかをもう少し補足しないと。

これまでほぼ横綱か大関で独占されてきた年間最多勝を、関脇以下の力士が獲得した例は過去に2回しかありません。

1960年の大鵬(たいほう)と1992年の貴花田(たかはなだ、後の貴乃花)で、どちらもその年の最高位は関脇でした。

しかしながら大鵬は翌年の初場所に、貴花田も翌年の春場所には大関昇進を果たしており、後に大横綱になったのは言うまでもなく。

それに対して、今年の朝乃山関の場合は「九州場所で新小結に昇進(それ以前の5場所はすべて平幕)でありながらの年間最多勝。


大関どころか関脇にもなった事の無い力士が年間最多勝に輝いたのは、「史上初」であると同時に次があるかどうか分からない”快挙”かと。

将来の朝乃山関が偉大なる先達に肩を並べることになるのかどうかは『相撲の神のみぞ知る』ですが、ケガにだけは気をつけて(切実)


そろそろ時間ということで、昨年まで過去5年間の年間最多勝を獲得した力士の表を見ながらお別れです。

もう少し前まで遡ろうかと思ったのですが、2002年から朝青龍(あさしょうりゅう)と白鵬しか名前が出てこないのでやめました…

最多勝利者年間勝利数 
2014年 白 鵬 81勝   
2015年 白 鵬 66勝12休
2016年 稀勢の里 69勝   
2017年 白 鵬 56勝25休
2018年 栃ノ心 59勝 8休


蛇足ながら付け加えると(蛇足ならやめとけよ、とか言わずに)

・2015年までの白鵬は、2007年から9年連続で年間最多勝を獲得していた。

・2016年の稀勢の里は、史上初めて「1度も優勝していない(同点も含む)のに年間最多勝」を達成。

・2017年の白鵬は、史上最少の勝ち星数で年間最多勝を獲得。(明日、朝乃山が敗れれば最少記録を更新)


結局、好きな相撲の話だと長々と書いてしまいました・・・ 2日続けてのすんまそん。

明日こそ、情報量が少なくてさっぱりと終われる話を書こうと誓うブログ主であった・・・ ではー。

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コメント
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年末感
まこな。さん

こんにちは!
今年の大相撲も見納めになってしまいましたね…
今場所は休場者も多く、私の中ではやや盛り上がりに欠けていましたが小結勢の朝乃山や阿炎、負け越しましたが遠藤、また小兵の炎鵬や石浦などそれぞれ奮起し随所随所でいい取組を見せてくれました。白鵬は流石の安定感でしたね。最後の貴景勝との取組はちょっとイケズした感はありましたが(^_^;)今年の大相撲が終わってスポーツも段々と見納めですね。来月頭のフィギュアスケートグランプリファイナルが私の中では大トリです。今年一年まこな。さんとブログやTwitterを通しての相撲談義が出来てとても楽しかったです。
また来年も引き続きよろしくお願いしますヾ(@⌒ー⌒@)ノ って大相撲が終わって年末感溢れてますが、今年もまだ残り一ヶ月程、ブログ楽しみにしています。
2019/11/25(月) 12:53:10 | URL | byなおにょろ (#EB29KFfw) [ 編集]
Re: 年末感
なおにょろ さん
コメントありがとうございます。

> 今場所は休場者も多く、私の中ではやや盛り上がりに欠けていましたが小結勢の朝乃山や阿炎、負け越しましたが遠藤、また小兵の炎鵬や石浦などそれぞれ奮起し随所随所でいい取組を見せてくれました。白鵬は流石の安定感でしたね。最後の貴景勝との取組はちょっとイケズした感はありましたが(^_^;)

優勝したのは白鵬関でしたけど、九州場所の「主役」は間違いなく朝乃山関でしたね。
今年の5月場所で初優勝した時には「横綱と対戦してないし…」という気持ちも正直ありましたが
新小結になった今場所で11勝を挙げたのは、そこからさらに実力をつけている証拠だと思います。
もちろん来場所以降の成績しだいではありますが、次の大関候補としての期待は大きくなりました。

小結が4人いる「異例の番付」の中で朝乃山関と阿炎関が勝ち越し、負け越した北勝富士関と遠藤関も7勝8敗と
横綱・大関との対戦が少なかった影響かもしれませんが、結果的には場所を引き締めてくれたと思います。
ほかにも来場所の新三役が有力な大栄翔関や大人気の炎鵬関など、来場所も幕内後半は楽しみな取り組みが多そうです。
そして鳥取県出身の石浦関も2場所連続の勝ち越し、幕内では26年ぶりの珍しい決まり手「三所攻め」も決めて
白鵬関の優勝パレードで旗手を務めた表情も誇らしげでした。 隠岐の海関は・・・この番付なら健闘した方かなと(苦笑)


>今年の大相撲が終わってスポーツも段々と見納めですね。来月頭のフィギュアスケートグランプリファイナルが私の中では大トリです。今年一年まこな。さんとブログやTwitterを通しての相撲談義が出来てとても楽しかったです。

フィギュアスケートはあまり詳しくないのですが、テレビや新聞で大きく報道されているのを見ると
「今年も国際大会で日本の選手が活躍しているかな?」と気にはしています。 
世界で活躍する選手に憧れを抱く子どもも多いと思うので、グランプリファイナルも期待したいですね。

そして、こちらこそ共通の話題で話ができるのは嬉しいし楽しかったです。 ありがとうございますe-446
お互いに仕事を続けながらのブログになると思いますが、また本場所が始まったら盛り上がりたいですね。
2019/11/26(火) 18:27:26 | URL | byまこな。 (#-) [ 編集]

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