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そのブログ、雑食系につき ~新・気づかれないうちに~
1000回を節目に、プチリニューアル。 日記とか雑談がメイン、たまに戦国時代・時事ネタ・人生観など。
【関心事】干し柿、からの戦国ネタ
こんばんは。

11月に入り、日中でも肌寒くなってきました。

そんな今日は、秋を感じるお話です。


久々に、追記を使います。

続きはこちら↓から。
‐‐‐‐‐‐





歩いて通勤する途中、民家の軒先に

柿がひもでつるされているのを複数見かけました。

「干し柿」を作っている光景ですね。

まだ日が浅いのか、鮮やかなオレンジ色をしていましたが

日が経つにつれて、水分と渋みが抜けて茶色くなり、

甘さが凝縮されていくんですよね。


昔読んだマンガで、干し柿の甘さについて

初孫に初めて会った時のおじいちゃん

と例えていたのを思い出しました。

…「うまい」のかどうかはよく分かりませんが、

確かにあの甘さは、水やお茶無しでは食べづらいものではあります。


で、ここからが今日の本題。

干し柿にまつわる戦国武将の逸話をご紹介しましょう。


時は1600(慶長5)年。

関ヶ原の戦いで西軍を率いた石田三成(いしだみつなり)は、

味方の裏切りなどにより大敗を喫し、戦場から落ち延びます。

しかし、やがて捕らえられ、処刑されることが決まりました。


処刑を直前に控えた三成は、見張りの兵士にこう言います。

「喉が渇いた。水を飲ませてはくれぬか?」

「ここには水は無い。これならあるが…。」

と、兵士が差し出したのが干し柿でした。


「それは食えぬ。柿を食べると、痰(たん)がひどくなる。」

と三成が断ると、兵士は半ばあきれたように言います。

「これから処刑されるというのに、体のことを心配して何になる。」

これに対し、三成はこう答えたといいます。

「志あるものは、最期の瞬間までその志のために最善を尽くすのが当然だ。」


兵士の言い分も最もなのですが、

三成の最後の一言には、武将としての彼の生き様が凝縮されているように思います。

関ヶ原の敗軍の将として、徳川幕府の下では徹底的に貶められた三成ですが、

最近はこうした一面が評価され、人気武将の一人となっています。

皆さんも干し柿を食べる際には、三成に思いをはせてみてはいかがでしょうか。


それでは、今日はこのへんで。





コメント
▼この記事へのコメント<(あれば表示)
こんにちは!
処刑の間際まで冷静なのはすごいですね。
このように生きられたらいいなと思います。

少しの事でも動揺してしまう自分が恥ずかしく思います。

お邪魔しました。
2015/11/04(水) 20:47:44 | URL | bykidsweet (#-) [ 編集]
Re: こんにちは!
kidsweet さん
コメントありがとうございます。

> 処刑の間際まで冷静なのはすごいですね。
> このように生きられたらいいなと思います。
三成は豊臣政権の中枢で活躍したにもかかわらず、
財産はほとんど残していなかったと伝えられています。
同僚の武将からの評判は必ずしも良くなかったようですが
志のために生きる、というのは魅力的に見えますね。

関ヶ原の戦いについては、他にも逸話が多いので
いつか掘り下げて書いてみたいと思います。
2015/11/05(木) 19:37:26 | URL | byまこな。 (#-) [ 編集]

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