FC2ブログ
そのブログ、雑食系につき ~新・気づかれないうちに~
1000回を節目に、プチリニューアル。 日記とか雑談がメイン、たまに戦国時代・時事ネタ・人生観など。
【2015年末特番】第3話
気づかれないうちに…【日記とか戦国とか】Presents
『これぞ戦国オールスター!
 怒涛(どとう)の下剋上列伝ランキングスペシャル!』


【登場人物(一人二役)】
まこな。(文中「ま」):今回は番組MC風でお送りします。
おっす!おら信長(文中「長」):ゲスト解説者という設定の、信長のまねっこ。
                   現在、別室にて休憩中。(経緯は第2話を参照)

【ここまでのランキング】

10位(同率)  三好長慶・明智光秀

 9位      ????


第3話【オヤジ殿の面影】

(信長氏の席には、クマのぬいぐるみ)


まこな。png
ま「…さて。信長さんが休憩から戻ってこないようですが、
  時間の都合もあるのでランキング発表を続けます。」


ま「戦国下剋上ランキング、第9位は…」


デケデケデケデケ(ドラムロール)… ジャン!


第9位 織田信秀(おだのぶひで)
 立身出世度:☆☆☆・・  尾張守護代のそのまた家臣
 下剋上度 :☆☆☆・・  守護の斯波氏を出しぬいた
 権謀術数度:☆☆☆・・  どちらかと言えば武人タイプ
 危険人物度:☆☆☆・・  経済の重要性を見抜いた先見の明
 人気知名度:☆☆★・・  信長の父なのでボーナス加算
 繁栄持続度:☆☆☆☆・  息子は天下統一の手前までいった

 総合点数 :19点


ま「第9位は、織田信秀(おだのぶひで)。
  総合点数は19点です。」


ま「苗字でピンときた方もいらっしゃると思いますが、
  この人、織田信長のお父さんです。
  とはいえ、初めて名前を聞いたという方も多いと思うので、
  経歴を紹介させていただきます。」


ま「織田信秀は、尾張の守護代(しゅごだい)・織田信友に仕えた
  三人の奉行(ぶぎょう)のうちの一人とされています。」


ま「尾張の支配者は守護の斯波(しば)氏と守護代の織田氏がいて、
  信秀の織田家はその下に位置していたことになります。」


ま「しかし、信秀は自身の領地内にあった津島(つしま)港に着目。
  ここを行き来する商人や商船から税をとりたてることで、
  自領の経済基盤を強化し、国力と兵力を養いました。」


ま「これを背景に、信秀は斯波氏や守護代の織田氏を差し置いて
  尾張における影響力を拡大。
  尾張国内の同族をはじめとする対抗勢力だけでなく、
  美濃の斎藤氏や三河の松平氏とも争いを繰り広げました。」


ま「どちらかというと戦上手な武人という印象の信秀ですが、
  時には謀略を使って城を乗っ取ったこともあったそうです。
  松平氏を支配下に置いた駿河の今川氏と…」


【追記に続く】

‐‐‐‐‐‐





(スタスタスタ)


のぶさん
長「あー、食った食った。満足じゃ。」

ま「信長さん!何してたんですか!」

長「おぉ、すまんな。
  控室で弁当とやらを食べておった。
  腹が減っては戦は出来ぬ、と言うしな。」


ま「そんなのんきなことを言ってる場合ですか…。
  番組は進んでるんですよ?」


長「しかし、あの”味噌かつ”とやらは美味いのう。
  余が濃い味付けが好きなのをよく知っておる。
  料理人を褒めてやらねばな。」


ま「信長さん!今、あなたのお父さんの話をしてたんですよ!」

長「オヤジ殿の話、とな…?」

ま「はい。」

長「…オヤジ殿は、まだ働き盛りの時に逝ってしまったからのう。
  当時の尾張は国内も国外も敵だらけ、残された方は困ったものじゃ。」


ま「確か信長さんは、その葬儀の席で大暴れされたとか…?」

長「大暴れとは、ちと言い過ぎではないか?
  ただ普段着のまま、香を位牌に投げつけただけじゃ。」


ま「それが普通の振る舞いでないのは確かですが…。
  あの時、いったい何を考えてたんですか?」


長「昔のことゆえ、すっかり忘れてしまったわい。
  しかし、これだけは言えるだろうな。」


長「家中の者はともかく、周囲は皆、わが織田家を良く思っておらぬ。
  オヤジ殿が死んだとあれば、奴らには絶好の攻め時よ。
  そこで余がメソメソしていては、跡取りとして示しがつかぬであろう?」


ま「まぁ、それは確かに…。」

長「それに、当時は弟の信勝(のぶかつ、信行とも)を跡継ぎに支持する者もおった。
  そうした者達は当然、余の一連の行動に異を唱え、騒ぎたてた。
  余にとっての敵と味方とが分かったのも、この一件の収穫じゃ。」


ま「なるほど…。」

長「ともかく、オヤジ殿は余がどれだけ周りから『うつけ』と呼ばれても、
  余を自分の跡継ぎにすると決めていたそうじゃ。
  そして、帰蝶(きちょう、信長の正室)と出会えたのも、オヤジ殿の縁じゃな。」


ま「帰蝶といえば、美濃の斎藤道三(さいとうどうさん)の娘で、
  『濃姫(のうひめ)』の名でも知られる女性ですよね。」


長「左様。オヤジ殿は義父殿…つまり道三殿じゃな、とも戦った時期があった。
  戦の旗色が悪くなった時期に、余の縁談を持ちかけて停戦を狙ったという寸法じゃ。
  話をまとめたのは、平手の爺(注:平手政秀※のこと)だったがな。
  そう考えると、オヤジ殿もなかなかの『やり手』であったのだな。」

※平手政秀(ひらてまさひで):織田信秀の家臣で、幼少期の信長のお目付け役。
               「うつけ」と呼ばれた信長を諌めるために自害したといわれる。


ま「信長さんが天下統一にあと一歩のところまで迫れたのも、
  信秀の先見性や行動力があったからなのかもしれませんね。
  信秀自身の知名度は高いとは言えないのですが、
  息子である信長さんの実績と知名度を考慮し、
  『人気知名度』にボーナス点をつけさせて頂きました。」


長「で、あるか。」

ま「ふぅ、うまくまとまったところで、次にいきたいと思います。
  次は第8位…ですが、同点が2名いるので、第7位となります。」


長「また同点か、多いのう。」

ま「すみません、なかなか評価が難しくて…。」

長「是非も無し。」

ま「では、次は第7位です。発表は、CMのあと!」


【次回更新に続く】

にほんブログ村





コメント
▼この記事へのコメント<(あれば表示)

■ コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する