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そのブログ、雑食系につき ~新・気づかれないうちに~
1000回を節目に、プチリニューアル。 日記とか雑談がメイン、たまに戦国時代・時事ネタ・人生観など。
【2015年末特番】第7話
気づかれないうちに…【日記とか戦国とか】Presents
『これぞ戦国オールスター!
 怒涛(どとう)の下剋上列伝ランキングスペシャル!』


【登場人物(一人二役)】
まこな。(文中「ま」):今回は番組MC風でお送りします。
おっす!おら信長(文中「長」):ゲスト解説者という設定の、信長のまねっこ。
                   キャラ付けは適当なので怒らないでね。

【ここまでのランキング】

10位(同率)  三好長慶・明智光秀

 9位      織田信秀

 7位(同率)  毛利元就・徳川家康

 5位(同率)  長尾為景・宇喜多直家

 4位      豊臣秀吉

 (ランキング圏外の紹介)

 3位      ????


第7話【すごいよ!蝮さん】

(CMが終わったつもり)

まこな。png
ま「お待たせしました。
  下剋上ランキングもいよいよトップ3、第3位の発表です。」




デケデケデケデケ(ドラムロール)… ジャジャン!!



第3位 斎藤道三(さいとうどうさん)
 立身出世度:☆☆☆☆☆  もとは僧侶とも油売りとも
 下剋上度 :☆☆☆☆・  親子二代で一国の主に
 権謀術数度:☆☆☆☆・  美濃の人々を手玉にとった
 危険人物度:☆☆☆☆・  「まむし」の異名はだてじゃない
 人気知名度:☆☆☆☆・  信長に娘を嫁がせて有名に
 繁栄持続度:☆☆☆・・  美濃に君臨も孫は信長に屈する

 総合点数 :24点


ま「第3位は、斎藤道三(さいとうどうさん)。
  総合点数は24点でした。」


のぶさん
長「おぉ、3位は義父殿か。」

ま「はい。」

長「余の妻、帰蝶(詳しくは第4話を)の父親じゃ。
  詳しくは知らぬが、義父殿の斎藤家というのも
  もとからの大名家ではなかったそうじゃな。」


ま「それについて説明させて頂こうと思います。」

長「うむ。」

【追記に続く】

‐‐‐‐‐‐





ま「まず、道三の生い立ちについてですが、
  もともとの名前は『松波庄五郎』といいます。
  京都の武士の家に生まれたらしいのですが、
  間もなく寺に入れられ僧としての修業を積んだのち、
  還俗(げんぞく※)して商人に弟子入りしました。」

  ※仏門に入っていた者が俗世に戻ること

長「坊主から商人、そして武士。二足ならぬ、三足のわらじじゃ。
  『道三』という名も、そこから来ているのかのう。」


ま「確かに、そういう説もあるらしいですね。
  油を売る商人として諸国を渡り歩くうち、
  美濃(みの、現在の岐阜県中南部)のある武士から
  美濃守護・土岐氏への仕官を持ちかけられます。」


ま「庄五郎が仕官した土岐氏では、
  兄弟による権力争いの真っ最中でした。
  庄五郎は弟の土岐頼芸(よりあき)に肩入れし、
  頼芸の兄を失脚させる手助けをして、頼芸に気に入られます。」


長「義父殿、意外に甲斐甲斐しい所もあるのう。」

ま「しかし、彼の野望はここから始まります。
  まず、仕官を持ちかけた武士を殺害し、
  彼の姓を名乗って『長井規秀(ながいのりひで)』と改名。」


ま「その後、美濃守護代の斎藤利良が病死すると
  その名跡を継いで『斎藤利政(さいとうとしまさ)』と名乗ります。
  そして、最後はかつて持ち上げた頼芸をも居城から追放し、
  美濃一国を手中に収めてしまったのです。」


長「見事な下剋上じゃな。
  やはりベスト3ともなると、格が違うわい。」


ま「さすが『美濃のまむし』と恐れられたほどのことはありますね。
  ただ、この道三については、二つほど疑惑がありまして…」


長「何じゃ?」

ま「まず一つは、今まで語ってきた道三の足跡は、
  実は父親との二代がかりの業績であったというのが
  現在では定説になっています。」


長「で、あるか。」

ま「あまり驚かないんですね。」

長「何となくは察しておった。
  して、どのあたりまでが父親の業績なのだ?」


ま「最近の研究によれば、『長井』の姓を名乗る頃までが
  道三の父親であった、というのが有力な説です。」


長「親子二代であったとしても、
  縁もゆかりもない土地で成り上がり、大名となった事実に変わりはない。
  それだけで義父殿の名に傷がつくことでもあるまい。」


ま「それからもう一つ。
  道三の嫡男で、斎藤家を継いだ斎藤義龍(よしたつ)は、
  道三の実の子ではなかった、
という説があります。」


長「ほう。」

ま「やっぱり驚かないんですか。」

長「番組的には、驚いた方がいいのかのう?」

ま「いえ、今更いらないです。
  というか、信長さんでもそういう事を気にするんですね。」


長「場の空気を読んでみたまでじゃ。
  それはともかく、義龍の奴は、自らの父を手にかけたのだな。」


ま「そうですね。
  1556年、跡取りの座を弟に奪われそうになった義龍は
  道三に反逆し、これを討ち取ってしまいました。」


ま「実は義龍の母親は、もとは土岐頼芸のお気に入りで、
  後に頼芸の信頼を受けた道三の妻となった女性。
  義龍がどちらを父にもつのかは、微妙なところなんです。」


長「まるで”昼ドラ”の世界じゃのう。」

ま「…見たことあるんですか?
  その後、義龍は信長さんとも戦い、美濃を守りますが若くして病死。
  その子の龍興(たつおき)が後を継ぎますが、
  信長さんがそれを破って美濃を手に入れたんですね。」


長「左様。
  義父殿は『いずれ信長殿に美濃を譲りたい』とも言っておったそうだが、
  結局は実力で奪うことになったのう。」


ま「ともあれ、非常にダイナミックな道三の生涯でした。」

長「うむ。」

ま「CMのあとは、第2位の発表です。」


【次回更新に続く。謹賀新年。】

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