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そのブログ、雑食系につき ~新・気づかれないうちに~
1000回を節目に、プチリニューアル。 日記とか雑談がメイン、たまに戦国時代・時事ネタ・人生観など。
【2015年末特番】最終話
気づかれないうちに…【日記とか戦国とか】Presents
『これぞ戦国オールスター!
 怒涛(どとう)の下剋上列伝ランキングスペシャル!』


【登場人物(一人二役)】
まこな。(文中「ま」):今回は番組MC風でお送りします。
???:ゲスト退場後、突然現れた謎の人物。
     その正体は果たして…?


【ここまでのランキング】

10位(同率)  三好長慶・明智光秀

 9位      織田信秀

 7位(同率)  毛利元就・徳川家康

 5位(同率)  長尾為景・宇喜多直家

 4位      豊臣秀吉

 (ランキング圏外の紹介)

 3位      斎藤道三

 2位      松永久秀

 1位      ????


最終話【下剋上とは何だったのか…?】

?「言われたから来たけど。」

まこな。png
ま「え、誰っ!?」

謎の人X
?「何言ってるの、初対面でもないくせに。」

ま「…あぁ、アンタだったのか。
  100回記念インタビュー(※)の時以来になるかな。」

  ※詳しくはこちら

コメンテーターX(以下「X」)
 「昔語りなら楽屋で十分でしょ。
  時間も無いんだし、さっさと本題に入りなさい。」


ま「…はい。
  では、長らくお付き合い頂きました下剋上列伝ランキングも
  いよいよ最後、第1位の発表です。」


X「ここまで付いてこれた人がどれだけいるのか、疑問だけどね。」

ま「うるさいなぁ。
  せっかく盛り上げてきたんだから、水を差さないでくれる?」


X「はいはい。」

ま「さぁ、栄えある第1位、『キングオブ下剋上』に輝いたのは!?」


【追記に続く】

‐‐‐‐‐‐





デケデケデケデケ(ドラムロール)………  ジャンジャカジャーン!!


第1位 北条早雲(ほうじょうそううん)
 立身出世度:☆☆☆☆☆  長らく出自不明と言われた
 下剋上度 :☆☆☆☆・  幕府の官僚から関東の盟主へ
 権謀術数度:☆☆☆☆・  謀略の逸話には事欠かない
 危険人物度:☆☆☆☆・  関東管領と公方衆の天敵
 人気知名度:☆☆☆☆・  『下剋上の元祖』として名高い
 繁栄持続度:☆☆☆☆☆  北条氏は5代100年続いた

 総合点数 :26点


ま「下剋上列伝ランキング第1位は、北条早雲(ほうじょうそううん)。
  総合得点は、26点となりました。」


X「……。」

ま「ちょっと、黙ってないで何か言ってよ。」

X「…誰それ。」

ま「は??」

X「そんな名前、聞いたこともないけど。」

ま「ごめん、言ってる意味が分からない。
  それじゃ、話が進まないじゃないか。」


X「…冗談に決まってるでしょ。
  こんなのをいちいち真に受けてどうするの。」


ま「あのなぁ、冗談も時と場所を考えろ。
  スタジオの空気が一瞬凍りついたんだぞ。」


X「まぁ一応、渡された資料は読んできたけどね。
  信長とか武田信玄より、ずいぶん昔の人じゃない。」


ま「確かに。
  北条早雲が活躍したのは西暦1500年前後のことで、
  他の戦国武将だと毛利元就が生まれた頃の話になる。」


X「応仁の乱よりは後の話だから、一応戦国時代に入るのね。」

ま「北条早雲は、長らくその前半生が謎に包まれた存在だったけど、
  最近の研究では備中(現在の岡山県)の出身で、
  父親の代から室町幕府に仕えていたことが分かってきている。」


X「当時の名前は『伊勢新九郎長氏』だったっけ。」

ま「そう。他に「盛時」など、諸説あるけどね。
  で、北条早雲と名乗ったのは、長氏が関東に進出した後の話。
  京都の室町幕府に仕えていた長氏が、なぜ関東に出ていったかというと…」


X「姉(または妹)が駿河(するが、現在の静岡県東部)の守護・今川家に嫁いでいた縁で
  今川家に招かれて、そこで出世したんでしょ?」


ま「長氏は、今川家の当主が死んだ後に起こった跡継ぎ争いを解決する手助けをして、
  新しい当主から感謝され、城主として取り立てられたんだ。
  この城が関東の目と鼻の先で、のちの下剋上につながっていく。」


X「確かに、ここまでは下剋上というより普通の出世よね。」

ま「そんな時、関東の玄関口・伊豆(いず、現在の静岡県伊豆半島)で事件が起こる。
  この地を治めていた幕府の出先機関・堀越公方(ほりこしくぼう)の家で
  跡取り息子が当主である父親を殺害して、城を奪ってしまった。」


ま「長氏は、普段から伊豆の住民などと交流して現地の情報を集めていた。
  そして、この騒動が起こったことをいち早く察知すると混乱する伊豆に出兵。
  堀越公方の跡取りを倒し、またたく間に伊豆を完全掌握するに至ったんだ。」


ま「御家騒動が引き起こした混乱に乗じたとはいえ、
  幕府の権威が一人の武将に倒されるという前代未聞の大事件。
  長氏、のちの北条早雲が『下剋上の元祖』と呼ばれる所以だ。」


X「北条家といえば小田原(おだわら)城が思い浮かぶけど、そっちは?」

ま「後に北条家の本拠となる小田原城を奪ったのも、早雲だった。
  関東管領(かんとうかんれい・関東地方を治める実力者)の配下だった武将が
  治めていた小田原城を、謀略を駆使して手に入れたと言われる。」


ま「『狩りをする』という名目で変装させた兵士を敵の領内に潜入させたり、
  角の先に『たいまつ』をつけた牛の大群を城に突撃させて敵を混乱させたりと
  多くの逸話が語られているけど、実際どうだったのかは分からない。」


X「この手の話は、後世の人が尾ひれ背びれをつけまくるからねぇ。
  追い出された小田原城主の『大森何とか』っていう武将も
  お人よしで愚か者だったと言われているそうだけど、本当はどうだか。」


ま「早雲は、この小田原城を北条家の本拠と定めて
  晩年にかけて相模(さがみ、現在の神奈川県)の諸勢力をつぎつぎと制圧。
  最終的に相模の全域を北条家の領土とし、戦国大名としての基礎を築いた。」


ま「それからおよそ100年後、早雲から数えて5代目の当主が
  豊臣秀吉による討伐を受けて降伏、滅亡するまで
  北条家は関東地方の戦国時代をリードし続ける存在となったんだ。」


X「ふーん。
  アンタは本当、戦国時代の話をさせると人が変わるよね。
  普段は全然しゃべらないくせに。」


ま「大きなお世話だ。」

X「で、そろそろこの企画のまとめに入りたいんだけど、
  結局のところ戦国時代の『下剋上』って何だったの?
  有能な部下が無能な上司をやっつける、ってだけなら、
  現代のドラマとかでもよくある話じゃない。」


ま「そんな単純な構図でくくられてもなぁ…。
  戦国時代という『実力がものを言う』時勢が到来し、
  その中で下剋上を果たした武将にそれぞれの物語があって、
  そこから現代を生きるためのヒントを見つけようと…」


X「いちいちくどい。
  結局そういうのって、自分より歴史に疎い人をつかまえて
  自分の知識をひけらかしたいだけなんでしょう?
  歴史の豆知識とか、いい酒の肴になるものね。」


ま「ぐ…。」

X「図星か。」

ま「…えー、歴史が本当に好きな方の中には
  今の発言を不快に感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、
  これらは全て台本上のセリフですので、ご容赦願います。」


X「うまく逃げたな。」

ま「…というわけで、年末年始特別企画としてお送りしてきた
  『下剋上列伝ランキング』も、そろそろお別れの時間です。」


X「まとめるつもりが、グダグダになったけどね。」

ま「誰のせいだよ。」

X「さぁ?」

ま「……。
  ともあれ、今年も『気づかれないうちに…』では
  様々な角度から戦国時代の話題を提供していきたいと思いますので、
  これからもどうぞよろしくお願いいたします。」


X「次の出番は1周年の時か…フフフ。」

ま「ではまた、このブログでお目にかかりましょう~!」


【長らくお付き合い頂き、本当にありがとうございました!!】

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