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そのブログ、雑食系につき ~新・気づかれないうちに~
1000回を節目に、プチリニューアル。 日記とか雑談がメイン、たまに戦国時代・時事ネタ・人生観など。
【雑感】将来に残すもの。(震災に思う・後編)
こんばんは。

今日は3月11日ということで、このブログでも「東日本大震災」を取り上げます。


昨日の記事はこちら(リンク) → 【雑感】明日で5年。(震災に思う・前編)


今日の内容も、読む人によっては意見や考え方が異なるかもしれませんが

あくまで私個人の思いということで受け止めてもらえたら幸いです。


それでは、「続きを読む」から本文に入ります。


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2011年に発生した「東日本大震災」から、今日でちょうど5年になります。

今朝のニュースでも、被災地の朝の様子が伝えられていました。

津波で大きな被害を出した東北地方の沿岸部に今も広がる更地。

犠牲となった人達に祈りをささげる人々の姿。

今もなお廃炉に向けた作業が続く、福島第一原発。

「復興にはまだほど遠い」インタビューに答える被災地の人の声が、耳に残ります。


被災地から離れた場所に住む私の周りでも、少しずつですが変化がありました。

街中では「ここは海抜○mです」という津波を意識した看板が目に付くようになり、

実家でも食料や飲料水、防災用品の備蓄をしているという話を聞きました。

また、松江市鹿島町にある島根原発についても、その安全性や必要性について

電力会社や自治体、地方議会、市民団体などによる議論が続いています。

いつか起こり得る『万が一』にどう備えるか、誰もが真剣に考える時期になった気がします。


原発といえば先日、国内のある原発が稼働を停止したそうです。

大震災の後に一度停止したものを「安全性が確保された」として再稼働していましたが、

住民から停止を求める申し立てがあり、裁判所が停止を命令したということです。

福島原発での事故により『日本の原発は危険』という認識が大きく広まった結果ともいえます。


一方で、現代における日常生活や経済活動は電力があってのものであるのも確かです。

原発での電力生産量は、多い時で全体の3割近くを占めていた時期もありますが、

大震災をきっかけとする原発停止を受けて現在はほぼゼロとなっています。

その代わり、石炭や天然ガスなどを使用した火力発電が電力のほぼ9割をまかない、

残りは水力発電や、風力・太陽光といった「再生可能エネルギー」となっています。


原子力発電は環境への影響は少ないが、今回のような事故の恐れがある。

火力発電だと建設や発電は容易だが、環境への影響や輸入資源の高騰が心配。

再生可能エネルギーはリスクは少ないものの、発電量や普及の道すじは未知数。

いずれも一長一短あり、「どれが正解でどれが不正解」とは言いにくい部分があります。

それでも近年「原発はなくすべき」という声が大きくなってきているのは

やはり今回の大震災が『原発の負の面』をさらけ出してしまった、ということだと思います。


これから10年、20年と時間をかけて日本の原発は止めるべきなのか。

止めるとしたら、それに替わる電気エネルギーを安定的に生みだす目途はあるのか。

大気汚染の抑止や資源の入手コスト、社会への普及などの課題と両立できるのか。

電力の生産量を維持・拡大するだけでなく、消費量を抑える技術や工夫を導入できないか。


これらはいずれも、すぐには結果が見えないのが難しいところではあるのですが、

将来の日本で生きる世代のために、私たちは知恵を絞らなければなりません。

こう書くと単なる『きれいごと』に聞こえてしまうかもしれませんが、

「賛成か反対かより、もっと大事なことがある」 これが今の私が思うことです。

口だけにならないように、まずは自宅での節電などできることから始めます。


真面目な話を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

明日からはまた通常営業でいきますので、よろしくお願いします。


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コメント
▼この記事へのコメント<(あれば表示)
被災地には何度か足を運んでいますが、どうしても現地と都内の温度差を感じてしまいますね。
自分が被災地に足を運んだところで何の助けにもなりませんが、せめて被災地のことだけは忘れないようにしたいと思ってます。
2016/03/11(金) 22:32:24 | URL | byponch (#-) [ 編集]
Re: タイトルなし
ponch さん
コメントありがとうございます。

> 被災地には何度か足を運んでいますが、どうしても現地と都内の温度差を感じてしまいますね。
> 自分が被災地に足を運んだところで何の助けにもなりませんが、せめて被災地のことだけは忘れないようにしたいと思ってます。

私は、被災地の様子をテレビやネットを通してしか見たことがありません。
被災地に行かれた事のあるponchさんがそのように感じたのであれば、
私を含めて被害に遭わなかった立場からは、実感が湧かないのはなおさらだと思います。

それでも、20年以上前の阪神大震災でもそうだったように
この時を体験した人自体が少しずつ減っていってしまうので、
その記憶や思いを何らかの形で伝えていくことに意味はあるはず・・・。

今回のブログも、その一つの方法として誰かに伝わればと思います。
あの時のことを忘れず、復興の日を信じ続けるのが
今の私たちにできる一番の支援なのかもしれませんね。
2016/03/12(土) 10:12:50 | URL | byまこな。 (#-) [ 編集]

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