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そのブログ、雑食系につき ~新・気づかれないうちに~
1000回を節目に、プチリニューアル。 日記とか雑談がメイン、たまに戦国時代・時事ネタ・人生観など。
【真田丸】第15話視聴。

こんばんは。

月曜日は大河ドラマ「真田丸」レビュー、これがこのブログのお約束。

第15話「秀吉」は、大坂城を主な舞台として展開しました。

初登場の人も大勢出てきて、お話が駆け足で語られていった気がします。

今日は趣向を変えて、今後重要になるであろう初登場人物のおさらいから。

(一部、前回登場した人も含みます)


・石田三成(いしだみつなり)
 近江(滋賀県)出身の豊臣家臣。
 秀吉の下で政務・財務にその手腕を発揮した。
 有能で生真面目な反面、融通の利かない性格であったという。

・大谷吉継(おおたによしつぐ)
 豊臣家臣で、石田三成の(数少ない)友人であり理解者。
 関ヶ原の戦いでも、三成が指揮をとる西軍につく。
 のちに信繁(幸村)の正室となる女性の父。

・福島正則(ふくしままさのり)
 秀吉の縁者で、特にかわいがられた家臣の一人。大の酒好き。
 武勇に長け、「賤ヶ岳の七本槍」の筆頭と称される。
 三成とは「そり」が合わず、関ヶ原では家康方についた。

・加藤清正(かとうきよまさ)
 正則と同じく、幼少期から秀吉に仕えた武勇の将。
 朝鮮出兵での虎退治の逸話や、熊本城の築城で有名。
 熊本では現在でも名君として称えられている。

・千利休(せんのりきゅう)
 茶道の第一人者で、「千家(せんけ)」の創始者とされる。
 信長・秀吉時代の茶道は武士の教養であり、茶席は社交場であった。
 その頂点に立つ利休は、政治への影響力も強かったという。



また、秀吉の家族や一族も続々と登場してきました。

 秀吉の弟・羽柴秀長(はしばひでなが)

 秀吉の正室・寧(ねい、「おね」「ねね」とも)

 秀吉の母・なか(「大政所(おおまんどころ)」とも)

 秀吉の姉の子・羽柴秀次(はしばひでつぐ)



当時の秀吉には子がいなかったことに加え、

豊臣(羽柴)家自体が「本能寺の変」で発生した新興勢力であり、

(旧織田家の有力者は、個人的に親しかった前田利家などを除くと

 ほとんどが秀吉に協力せず、討伐または服従を強いられた)

大名家を支えるべき家臣団が存在しなかったという事情からも、

他の大名家よりも親族や縁者を大事に扱ったことが想像できます。


しかしながら、その結束や安寧の時も長くは続かないということが

今回のラストシーンで暗示されていたように思います。

歴史の道筋をすでに知っている私たちには当然の演出に見えても、

当時を生きた人々にとってはそうではありません。

「先が分からないからこそ、今を精一杯生きる。」

この言葉の意味を忘れず、登場人物の生き方を見ていきたいと思います。


それでは最後に、歴史の表舞台的な動きと小ネタをまとめましょう。

・秀吉は、上洛しない真田昌幸を「豊臣の敵」とみなし、

 臣従の意を示した上杉景勝に「これ以上真田に味方するな」と命じる。

 景勝は信繁のことを思いながらも、これを呑まざるを得なかった。

・一方の昌幸は、秀吉の人物や勢いを見極めたいとして時間稼ぎを続けてきたが、

 徳川家康が再侵攻の動きを見せており、決断を迫られる。

 大坂で秀吉に会った信繁からの情報が、頼みの綱であった。

・秀吉は、石田三成らに命じて新しい「検地」を実施させる。

 これまで国によってまちまちだった升の統一規格を作り、

 全国の石高(と兵の動員数)を正確に算出するのが狙いだった。


(以下、小ネタ)

・トランプの原型のようなカードゲームが出てきていました。

 当時は「神経衰弱」という名前は無いにしろ、秀吉もやってたのかな・・・?

・秀吉が「景勝は上杉謙信の嫡男(ちゃくなん)」と発言した時、

 「違うよ!」とツッコミを入れた視聴者も多かったのでは?(私もその一人)

 景勝は謙信の姉の子で、実子が無かった謙信の養子になっていました。

 上杉家が跡継ぎ争いで揉めた(御館の乱)ことを暗示させる演出だったのかな?

 ともあれ、後のシーンで三成がツッコミを入れてくれて、ひと安心でした。

・暗示といえば、信濃に残る信幸(源三郎)に対する昌幸の見立て。

 「源三郎は乱世ではなく、治世での国造りに能力を発揮するだろう」という父。

 実際、真田家が江戸時代に残るのは信幸(後に信之と改名)の存在があってこそ。

 ただ、今はそうとは知らない信幸は、自分の居場所を探して思い悩んでいる。

 ナレーションを借りれば、文字通り「それはまだ先の話」なのである。



次回は、真田家を取り巻く状況がまた大きく動きそうです。

第16話「表裏(ひょうり)」でお会いしましょう。


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