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そのブログ、雑食系につき ~新・気づかれないうちに~
1000回を節目に、プチリニューアル。 日記とか雑談がメイン、たまに戦国時代・時事ネタ・人生観など。
【戦国時代】本能寺の変
※このブログの戦国ネタが初めての方は、まずこちらをご覧ください。

みなさん、こんばんは。

今日の記事は、戦国時代の中でも「一番の名シーン」という人も多い

本能寺の変』についてです。

1582年6月2日早朝、織田家の重臣だった明智光秀(あけちみつひで)が

主君・織田信長の宿所であった本能寺を襲撃し、信長を自害させた事件です。

以下、その経緯をドラマ仕立て(?)で振り返ったあと、自分なりに少し考えてみます。


長くなりそうなので、区切ります。


中国地方の毛利家と戦っていた織田家の重臣、

羽柴秀吉(はしばひでよし、後の豊臣秀吉)の軍勢。

その救援を信長から命じられた光秀は京を発ちました。

ところが、その道中で自身の軍に引き返しを命じる光秀。

そして、配下の兵たちにこう言い放ちます。


  「敵は本能寺にあり!」


6月2日夜明け前の京、本能寺で休む信長。

外の騒がしさに気付き、小姓の森蘭丸(もりらんまる、下の注を参照)を呼びます。


信長「何の騒ぎじゃ、様子を見て参れ」


戻ってきた蘭丸は、寺が包囲されていることを告げました。

どこからか、銃声のような音も聞こえてきます。


信長「さては謀反(むほん)か。いずこの軍勢ぞ」

蘭丸「旗に水色の桔梗(ききょう)紋…明智殿の兵かと」

信長「光秀か…。是非(ぜひ)に及ばず


やがて境内になだれ込む光秀の兵、その数およそ1万。

信長は自ら弓を取り、わずかな供の者とともに抗戦します。

しかし多勢に無勢、手傷を負わされた信長は

悟ったように寺の奥へと向かい…


  「人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢まぼろしの如くなり…」
    ※信長のお気に入りだったという舞『敦盛(あつもり)』の一節


ほどなくして、本能寺は炎に包まれました。

享年49歳。

文字通り、乱世を駆け抜けた信長の「五十年」でした。


夜が明けて、焼け落ちた本能寺のがれきの中。

明智勢は、信長の遺体を必死で探しましたが、

とうとう見つけられなかったといいます…。

(注)森蘭丸の名前について、資料によっては「乱丸」または「乱(乱法師)」とある。
   また「成利(なりとし)」「長定(ながさだ)」などの名も伝わっているが、どれが正しいかは、はっきりしていない。



…さて。

本能寺の変における最大の焦点は、

やはり『光秀は、なぜ信長を襲ったのか』でしょう。


これまで様々な説が唱えられてきましたが、

真相として認められたものはないように思います。

例えば、「光秀が信長に恨みを持っていた」とか、

光秀に天下を狙う野心があった」とか、

実は「光秀をそそのかした黒幕がいる」とか、

はたまた「秀吉や徳川家康の思惑が働いていた」とか…。


最近では『光秀の子孫』だという研究者の書いた本が話題になったり、

光秀の配下武将と四国の大名・長曽我部(ちょうそかべ)氏との

やり取りについて記された当時の書物が見つかったりもしていて、

400年以上経った今に至るまで、盛んな議論がなされています。


私自身としては、それぞれの動機はどれもあり得ると思いながらも、

一人の人間がこれだけのことを決断した背景には

簡単には説明できない、複雑な事情があったのだろうと考えています。

人というのは本来、ただ一つの動機だけで動けるほど単純ではない気がしていて、

ましてや光秀のような地位と見識のある人物ならなおさら…、と思うのです。

あるいは、もはやそうするしかない程に思い詰めていたのか…?
(『結局、どの説を支持するのか』という意見になっていないですが…。
 強いてあげるとすれば、気になるのは「長曽我部氏との関係」説かな?)



一方で『信長にも隙があったのでは?』という指摘も見過ごせません。

当時、秀吉や柴田勝家(しばたかついえ)など織田家の主力武将は

各地の大名との戦いのため、それぞれの最前線にいました。

本来なら信長の近辺を守るはずの護衛の兵も、

大部分は長男の信忠(のぶただ)が宿泊していた別の寺に詰めていて、

こちらも明智軍の攻撃を受け、信忠も自害しています。

「謀反など起こるはずがない」という信長の油断もあったのでしょうか…?


ともあれ、当主と跡継ぎが同時に世を去ったことで、

織田一族の支配体制は一夜にして事実上崩壊しました。

この後、光秀と秀吉らによる信長の後継をめぐる争いが勃発しますが、

それはまた別項で語ることにいたしましょう。


本日もお読みいただき、ありがとうございました。




コメント
▼この記事へのコメント<(あれば表示)

まこなさん、初コメント&クリックありがとうございます(>_<)

とにかく、初コメントに感激しております(T_T)


まこなさんのブログ拝見させて頂きましたが、私のブログより一貫性があってファンが付いたら離れないでしょうし、ファンからファンへと広がっていくと思いました!

無料で始められるので、アフィリエイトはやって無駄ではないと思いますよ?

私もまだ模索中で、とにかく記事を毎日欠かさずに投稿して読者が広がれば、報酬は少しずつ増えるのでは?と単純に考えてます、、実際はそんなに単純ではないと思いますがσ(^_^;)

あ、まこなさんから連絡頂いたご縁ですが、ブロともになって頂けませんか?
2015/06/03(水) 19:10:56 | URL | bykaz (#4zbC5u7k) [ 編集]
Re: タイトルなし
kazさん
ご訪問とコメント、ありがとうございます!

> まこなさん、初コメント&クリックありがとうございます(>_<)
>
> とにかく、初コメントに感激しております(T_T)
>
>
> まこなさんのブログ拝見させて頂きましたが、私のブログより一貫性があってファンが付いたら離れないでしょうし、ファンからファンへと広がっていくと思いました!
>
身に余る褒め言葉を頂き、恐縮ですi-237
戦国ネタとかは、どうしても一人よがりな感じになってしまいますが
一人でも多くの方に読んで頂けたら嬉しいです。

> 無料で始められるので、アフィリエイトはやって無駄ではないと思いますよ?
>
そうですね、kazさんが実践しておられるのを見て
自分にもできるかもしれない、と思いました。
次の休みのときにでも、手を加えてみたいと思います。

> 私もまだ模索中で、とにかく記事を毎日欠かさずに投稿して読者が広がれば、報酬は少しずつ増えるのでは?と単純に考えてます、、実際はそんなに単純ではないと思いますがσ(^_^;)
>
確かに、報酬は魅力的ですよねi-178
もっとも、私のところもそれを期待できるだけの読者数はないのですが…。
お互い、気を楽にして更新を続けていけたらいいですね。

> あ、まこなさんから連絡頂いたご縁ですが、ブロともになって頂けませんか?
>
私でよければ、ぜひお願いします!
始めてのブロともなので、手続き等時間がかかるかもしれませんが、少しお待ちくださいね。
2015/06/03(水) 19:41:19 | URL | byまこな。 (#-) [ 編集]

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