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そのブログ、雑食系につき ~新・気づかれないうちに~
1000回を節目に、プチリニューアル。 日記とか雑談がメイン、たまに戦国時代・時事ネタ・人生観など。
【関心事】水木しげる先生の手記

こんばんは。

今日、中国地方が梅雨入りしたらしいです。

その割には、午後から晴れてきましたが…。


さて、先日話題にしたテニスの結果ですが

錦織選手、敗れてしまいましたね…。

とはいえ、2セット続けて落とした後に盛り返したあたりは

世界ランキング5位の底力を見せた、というところでしょうか。

試合会場のトラブルによる中断もあったようで、

長時間にわたるフルセットの熱戦、本当にお疲れさまでした。

今月末には、これも4大大会の一つである

ウィンブルドン選手権が行われるそうなので、

こちらでの活躍も期待したいと思います。


さて、ここから今日の本題です。

昨日のニュースですが、思うところがあったので記事にします。

「ゲゲゲの鬼太郎」などで知られる漫画家、水木しげる先生の手記が見つかったそうです。

手記は水木先生が太平洋戦争で徴兵される前、昭和17年の11月前後に書かれたものだそうです。


(以下、「NHK NEWSWEB」の記事から引用)

水木さんは、「毎日五萬も十萬も戦死する時代だ。芸術が何んだ哲学が何んだ。今は考へる事すらゆるされない時代だ」とつづり、自分のやりたいことすらできなくなっている時代を嘆いています。
また、哲学や宗教に関心があり、「吾を救ふものは道徳か 哲学か 芸術か 基督教か 仏教か」などと、不安や恐怖を克服するために救いを求めようとしていた当時の心境がうかがえます。
さらに、「一体俺は何をしたらいいだろう」と生き方について自問自答する一方、「吾は死に面するとも理想を持ちつづけん。吾は如何なる事態となるとも吾であらん事を欲する」と、自分の理想を持ち続けようという強い思いも記されています。
そして、「私の心の底には、絵が救ってくれるかもしれないと言ふ心が常にある。私には本当の絶望と言ふものはない」と記し、戦時中から絵が心の支えになっていたことも分かります。


(引用終わり)


水木先生と戦争については、何年か前に放送されたドラマ「ゲゲゲの女房」の中で

当時の回想という形で紹介されていて、私もそのシーンを見ていましたが、

この手記は水木先生に限らず、当時を生きた人々の心の中を代弁しているような気がします。

自分にはどうにもできない戦争への不安と死への恐怖に対する向き合い方が興味深く、

その中でも「私はどんな時でも理想を持ち続けたい(要約)」とか

私の心の底には絵への情熱があるので、本当の意味での絶望は無い(要約)」という一節は、

戦争中とはまた違った意味の不安を抱えて現代を生きる私たちにも、

何か重要な示唆を与えてくれているような気がしました。


どんな世の中になったとしても、自分には『これ』がある」と自信を持って言えること。

そういうものを自分の中に育てていくことが、昔も今も大事なのかもしれません。


すでに30代も半ばを迎えようとしている私ですが、また一つ新たな気付きに出会えました。感謝、感謝。


そして、この記事を読んでくださったあなたにも、感謝。




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