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そのブログ、雑食系につき ~新・気づかれないうちに~
1000回を節目に、プチリニューアル。 日記とか雑談がメイン、たまに戦国時代・時事ネタ・人生観など。
【雑感】続・先入観との戦い。

こんばんは。

昨日は久々に語ってしまい、何言ってるんだと思った方もいたでしょうか。

でもまだ「先入観」については言いたいことがあるので、書きます。

特に今日は、あまり歴史に興味のない方へのお願いも込めて。

歴史上の人物への評価は、後世の人たちによって作られます。

実際にその現場を見ずに語るわけですから、憶測がふくらみ

それがあたかも真実であったかのように伝えられる。

さらにそれを聞いた人が、疑うこともなく信じてさらに広める。

こうして、根拠のない先入観が出来上がってしまうのです。

例えば、戦国時代に日本屈指の大勢力を率いたはずの今川義元は

桶狭間で織田信長の小部隊に討ち取られたばかりに

「貴族の真似事をし、太りすぎで馬にも乗れない軟弱者」というレッテルを貼られました。

豊臣秀吉の築いた天下を守るため、徳川家康に真っ向から挑んで敗れた石田三成は

「徳川の天下を揺るがした大悪人」に仕立てあげられ、それが最近まで信じられていました。

その家康にしても、大河ドラマ「真田丸」では主人公・真田信繁(幸村)の敵役として

これでもか、というほど憎たらしい人物として描かれています。

作り話だと分かって見ればいいですが、これが真実だと受けとる人もいそうですね・・・。

もちろん私は、そう信じる人が悪いというつもりはありません。

先人が歴史を伝えようとした営みは尊重したいですし、

ドラマやゲームの登場人物に脚色や個性が与えられるのは普通のことです。

ただ、それを無批判に信じてしまうと「先入観」になりやすい。

そうならないために、少しだけでいいので

歴史に関する他人の話は「本当にそう?」と疑ったみてほしいのです。

(その人自身まで疑ったらダメですよ)

面倒だと思うかもしれませんが、自分の知識や視野を広げるチャンスでもあります。

今はやろうと思えば情報が手に入りますから、工夫すれば

「先入観」に簡単には負けない見識が身に付くと思います。

かく言う自分が「先入観」で戦国ネタを書いてしまわぬように、

知識の引き出しは常に整理しておきたいな、というお話でした。

では、また。





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