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そのブログ、雑食系につき ~新・気づかれないうちに~
1000回を節目に、プチリニューアル。 日記とか雑談がメイン、たまに戦国時代・時事ネタ・人生観など。
【戦国時代】大内家臣・陶隆房の謀反~戦国時代の中国地方11~
こんにちは。

今日は土曜日。日中の更新です。


さて、昨日の記事でお知らせしたカウンターですが

今朝見たらあっさりと大台を突破していました。
こんにちは、「千の位」くん(←今命名)

次は「万の位」さんの登場を目指して、張り切ってブログを更新していきたいと思います。

引き続き皆さまのご協力、よろしくお願いいたします。 ←図々しいにも程がある


では、今日の本題に入ります。

今日は【戦国時代の中国地方】第11話です。
※ここまでのあらすじはこちらから見られます

かなり時代が下ってきました中国地方。

今回お話しするのは、大内氏と尼子氏のにらみ合いが続く

中国地方の勢力図を一変させるきっかけになった

ある大事件についてです。 それではどうぞ。
‐‐‐‐‐‐




前回お話しした通り、周防の大内氏などによる出雲攻略は

尼子軍の粘り強い抵抗と国人衆の離反により失敗に終わりました。

自信をくじかれ、また跡取り養子の晴持(はるもち)を退却中の事故で失った

大内家の当主・義隆(よしたか)は、すっかり気落ちしてしまい、

山口の自宅に公家や文化人を招いて趣味にいそしむ毎日を送っていました。

まるで、合戦のことなど忘れてしまったかのように…


そんな義隆の姿を、苦々しい思いで見つめる武将がいました。

大内軍の中核を担っていた重臣、陶隆房(すえたかふさ)です。


隆房のように戦闘を得意とする武将は、合戦がなければ活躍できません。

しかし、主である義隆は戦の命令を出す気配が無いばかりか

戦の相談をしようとする隆房らと話そうともせずにいたのです。

代わりに義隆の周りにいるのは、義隆のご機嫌をとる軟弱者ばかり…。

隆房の目には、そのように映っていました。


「このままでは、大内家はダメになってしまう…!」


そして、1551年。ついに隆房が行動に出ます。

自分と同様、戦闘を得意とする武将たちをまとめ上げ、

兵を率いて山口にある義隆の屋敷を襲ったのです。

慌てて迎え撃とうとする義隆、しかし兵も少なく、戦闘では隆房らにはかないません。

最後は隣国・長門国内の寺に追い詰められ、観念した義隆は自害しました。45歳でした。

隆房は義隆のとり巻きも一掃し、謀反は成功したのです。


このとき、あくまで狙いは『義隆の排除』だったと周囲に思わせたい隆房は、

大内の家名を存続させるため、九州の大友(おおとも)家に嫁いでいた義隆の姉の子で、

大友家の当主・義鎮(よししげ、後の宗麟)の弟にあたる大友晴英(はるひで)を

山口に迎え、大内家の当主にまつり上げます。

(実は晴英は、先に述べた晴持の死後、義隆の後継者候補として名前が挙がっていました)

この後、晴英は「大内義長(よしなが)」と改名しています。


また、隆房自身はあくまで晴英の配下であるという意味合いを出すためか

晴英の「晴」の字を頂戴し、代わりに義隆からもらった「隆」の字を捨てて

陶晴賢(はるかた)」と改名します。

とはいえ、これで大内氏の実権は隆房改め晴賢が一手に握ったことになります。


一方、この頃の安芸では、毛利元就が着実に力をつけていました。

この連載の第3回にも書いた通り、自分の息子を養子として送りこむことで

毛利氏と同じ国人領主の吉川家と小早川家を支配下に置くことに成功します。

また、元就の若いころから家中で好き勝手に振る舞っていた

重臣とその一族を成敗するなど、家臣団の引き締めにも力を注いでいました。

その結果、多数いる安芸の国人領主の一つにすぎなかった毛利氏は、

守護の武田氏が滅んだこともあって、安芸を代表する勢力に成長していたのです。


そして、今回の大内家での内紛勃発。

大内と尼子の二大勢力に挟まれ、長年日和見(ひよりみ)のような態度を

取らざるを得なかった元就に、ついに雄飛の時が訪れることになります。

その詳細は、次回お話ししたいと思います。




コメント
▼この記事へのコメント<(あれば表示)
こういう地方の歴史って面白いですね。初めて聴く名前の武将が沢山でてきてましたね。食うか食われるかの時代ってどこかハラハラしますよね。それだけに面白いです。
2015/07/12(日) 06:35:26 | URL | by丹後のきんちゃん (#-) [ 編集]
おめでとうございます(´▽`*)
今日もポチッとしておきました(*^^)v

毎日、更新していて頭が下がりますm(_ _)m

続き楽しみにしてますね(´▽`)ノ
2015/07/12(日) 17:31:02 | URL | bykaz (#-) [ 編集]
Re: タイトルなし
丹後のきんちゃん さん

まこな。です。
コメントありがとうございます!

> こういう地方の歴史って面白いですね。初めて聴く名前の武将が沢山でてきてましたね。食うか食われるかの時代ってどこかハラハラしますよね。それだけに面白いです。
私もよく戦国時代関連の本を読むのですが
地方ごとの詳しい流れを紹介したものは少ないんですよね…。
私自身も知識の整理だと思って記事を書いています。

ドラマやゲームでも、戦国時代物は人気が出やすいです。
コメントの中にある「食うか食われるか」の時代観や
人物のドラマ性が私たちを魅了しているのかもしれません。
(来年の大河ドラマも戦国時代が舞台なので楽しみです)

それではまた。
2015/07/12(日) 19:19:32 | URL | byまこな。 (#-) [ 編集]
Re: おめでとうございます(´▽`*)
kaz さん

まこな。です。

> 今日もポチッとしておきました(*^^)v
ありがとうございます!

> 毎日、更新していて頭が下がりますm(_ _)m
今のところは何とか続いてます。
とりあえずの目標は100記事更新ですかね。
来週からは少し慌ただしくなるのですが、
空き時間でちょっとずつ進めていきたいです。

> 続き楽しみにしてますね(´▽`)ノ
ご期待に沿えるように、頑張ります!e-446
2015/07/12(日) 19:26:54 | URL | byまこな。 (#-) [ 編集]

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