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そのブログ、雑食系につき ~新・気づかれないうちに~
1000回を節目に、プチリニューアル。 日記とか雑談がメイン、たまに戦国時代・時事ネタ・人生観など。
【関心事】実は『光』と『影』がある? ・・・また”梅雨”ネタで申し訳ない。

こんばんは。

本日、東北北部の梅雨入りが発表されました(何度も書いているが、あくまで現時点での速報値)。

これで、北海道を除くすべての地域について、梅雨入りが発表されたことになります。

ところで・・・ニュースサイトなどを見ると『北海道には梅雨が無い』という表現がよく使われており

実際、北海道に関しては『気象庁は梅雨入りも梅雨明けも発表しない』となっていますが、その心は?

例によって「北海道 梅雨 ない」あたりで”ぐぐりーの”すれば、ある程度の情報は集まります。 かいつまんでご紹介。


そもそも、梅雨の正体である”梅雨前線”が、どういうものかという所から。

夏が始まろうかという5月から6月にかけて、日本の南の太平洋から北上してくる暖かい空気の固まりと

日本の北のオホーツク海から南下する冷たい空気の固まりがぶつかり合うところに、前線ができます。

前線ができると暖かい空気は冷たい空気の上にかぶさるように上昇し、冷やされた空気中の水分が雨として降ってきます。

この2つの空気の固まりがそれぞれに押し合う力を保っている間は、前線も同じような位置にずっと留まることになり

それによって曇りや雨の天気が続き、湿度も高く蒸し暑い状態を”梅雨”と定義しているようです。 気象庁では。


では、なぜ北海道にはその”梅雨”の定義があてはまらないかというと。

梅雨前線が南から北へ進む(梅雨入りも梅雨明けも南の地域から)ことからも何となくわかる通り、

季節が夏に向かうにつれて、太平洋からの暖かい空気が優勢になり、前線を北へ北へと押し込んでいきます。

そして8月あたり、東北までがほぼ梅雨明けした頃になると、冷たい空気は完全に北の海上へ追いやられてしまって

もはや”梅雨前線”を維持することができなくなってしまい、いちおう雨そのものは降るのですが

”梅雨”特有のジメジメした空気を伴ったものではないため、北海道では”梅雨入り・梅雨明け”の概念を考えないことになったそうです。


一方、調べてみると”蝦夷梅雨(えぞつゆ)”と呼ばれる現象もあるようです。

北海道に住む方や天気に詳しい方などが、これを指して「『北海道に梅雨はない』はウソだ!」と主張されることもあります。

しかしながら、その実態は先ほどの説明通り”(北海道より南での)梅雨前線の活動”によるものではなく

前述の”オホーツク海高気圧”が運んだ冷たく湿った空気によって、まとまった雨や肌寒さがもたらされることを言うようです。

気象庁も、この現象は梅雨前線の仕業ではないと分かっていて、”梅雨”には含めていないというわけですね。


最後に、梅雨ついでにもう一つだけ、知っても大して得しない”梅雨知識”(←得しないんならいらねーよ)

取材中に気象庁のホームページを見たら、『陽の梅雨』あるいは『陰の梅雨』なる言葉が説明されていました。

どちらも主に気象庁の発行文書や会見の場で使われる言葉で、テレビなどの天気予報で使われることはないそうですが

『陽(性)の梅雨』とは、短い期間に激しい雨が降りやすいが、間で晴れる期間も多く、気温が高くなりやすい。

『陰(性)の梅雨』では、雨の降りはさほど強くはないものの、晴れ間が出ることは少なく気温も低くなりがち。

これは『陰』と『陽』のどちらが良い悪いという話ではないですが、興味深い分析の仕方だと思います。

はたして今年は『陰』と『陽』、どちら寄りの梅雨になるのか・・・と、思いを巡らせながら空を見上げるのも楽しそうです。

もちろん、何度も書くように災害をもたらすような豪雨は”ノーサンキュー”ですが・・・ 防災・減災の備えを忘れずに。


たぶん、しばらく梅雨のネタは書かないと思います(ブログ主もお腹いっぱいです)

明日は別のネタをひねり出さなきゃな・・・ そんではまた。

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